フィニッシュ等級

スーペリアまたは C & BTR
ダグラス・ファー

スーペリア(WWPA規則)と C & BTR (WCLIB 規則)等級はほとんど無節で供給量が少ないため高価で、最高の品質が要求される用途に適しています。自然の木目を活かした塗装、ステイン、エナメル塗装を施した内装やキャビネットなど、洗練された外見が求められる用途に幅広く利用されています。スーペリア VG または C & BTR VGと指定されている場合は、木材の面に柾目(VG)が表れていなければなりません。


プライムまたは D
ダグラス・ファー

通常ダグラス・ファーとヘム・ファーに適用されるプライム(WWPA規則)等級およびD(WCLIB規則)等級は、スーペリアやC & BTRよりも欠点項目の制限がやや少ないながら、優れた外観を備えています。VG(柾目)と指定されることもあります。プライム級の場合、一方の端、または、端から900 mmの範囲で、76 mmカットすれば、他の部分は上質の外観を備えている場合も、プライム級として認められます。この制限は木材の長さが3.7m以上であり、荷口の10%に限って適用されます。


Eフィニッシュ
ダグラス・ファー

Eフィニッシュ等級(WWPA規則)は、プライム級やスーペリア級の木取りの際に出る横引きや縦引きによる末端材のうち、最高レベルのフィニッシュ等級の条件に満たない製品を含んでいます。Eフィニッシュ等級の各木材は、こうした末端材のうち、幅50mm以上、長さ400mm以上の製品の3分の2以上を含んでいなければなりません。


セレクト・マーチャンタブル
ダグラス・ファー

セレクト・マーチャンタブル(WCLIB規則)は住宅建設や軽量建設のパネル材、棚板、羽目板など、節のある木材で美しい外観を演出したい場合に適しています。各々の木材は美しい外見を持ち、木目が緻密で、丸みがないことが条件ですが、少数の微小な欠点は認められています。幅102mmの木材で約32mmまで、幅305mmの木材で64mmまでの範囲内ならば、良質の目の詰んだ生き節は認められています。 


コンストラクション
ダグラス・ファー

コンストラクション等級(WCLIB規則)の板材は実用的な棚板、床下地、屋根、壁下地、コンクリート型枠といった、荷重耐久性があまり重視されない建設用途に広く利用されています。この等級の条件は高い加工性を持つことです。節や節穴は木材の幅に釣り合ったさまざまな種類と大きさのものが認められています。


スタンダード
ダグラス・ファー

スタンダード等級の板材(WCLIB規則)は大量に出回っており、荷重耐久性が要求されない一般建設目的においては、他の等級以上に幅広く利用されています。床下地、屋根、壁下地などの用途があります。外見も評価の対象にはなりますが、木材は適応性を重視して等級づけされており、見えない場所での使用に適しています。さまざまな大きさと種類の節、節穴、丸み、その他の欠点や欠陥が容認されています。